最近、「はい、論破」という返しが、子どもの間でも流行っているという新聞記事(読売新聞2025.4.26)を読みました。
教室で教える場合、私は人数の多寡に関わらず、対話型(インタラクティブ)実践を取り入れることができないかと挑戦しています。
また、研究面でも、連携・ネットワーキングにこだわっていますが、それは、双方向・対話型コミュニケーションがどうすれば成立するかに興味があるからだと考えています。
コロナ禍を経て、対面性が見直され、オンライン・オフラインでの双方向に社会的関心が増したように思います。
新聞記事でも指摘されていますが、他者のよくわからない言い分を辛抱強く耐える事から対話を成立させるには、一方的に拒否せず、その場に居続けること、ある程度の時間を共に過ごすということが大事なのでしょう。
「はい、論破!」が流行ることで、安易に断ち切ることにつながるのは考えものですね。
しかし、議論が知識人やエリートだけのものではなく、開かれたものとなっていく傾向は良いと思います。
双方向(対話型)の特徴について続けて整理していきます。。
写真は、東海大学湘南キャンパスのメタセコイア並木。
歩くだけで思考がスッキリとする、大好きな場所(HYGGE)です。
=HYGGE#1.