(前回からのつづき)
法学部の専門科目で多人数であっても同時双方向の実践ができないか、数年前からチャレンジhttps://suzukayoshioka.com/education/しています。
2023度の前期から、新しいツールSlidoを授業に取り入れました。
まずは、半年やってみての学生側の感想を紹介します。
アンケート:前期の授業で導入したSlidoについてどう思いましたか。(回答数N=36)
よかった 31名
どちらでもない 5名
よくなかった 0名
よかったの理由(抜粋)
- リアルに他者の考えがわかる
- 他の人がどのように感じたかをすぐに知ることができる
- 少し授業の休憩にもなったから
- 自分の意見を簡単に伝えられる
- 匿名で気軽に発言がしやすい
- 授業に参加している感じになる
- 自分がその時の講義で扱う事柄についての認識度を測れるから
どちらでもないの理由
- 授業の形としては面白いと思ったがなくても特別困らない
- 文字が出てくるワードクラウドは使いやすく面白いが、チャットのような縦型は書き込みにくい
以上が、感想・理由の紹介(抜粋)です。
リアル、タイム、気軽さ、一緒に、、、いくつかキーワードがみられます。
Slidoは、リアルタイム・双方向/多方向の授業実践に適しているのは間違いないです。
この頼もしいツールを、授業中、いつどのように効果的に取り入れるか、後期の授業でみんなと一緒に考えて実践していこうと思います。