Suzuka Yoshioka
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About

Teaching Method

Motto 

Data oriented, interactive, playful !

教授側としてのこだわりは、データ重視、統計資料のアップデート、双方向のコミュニケーション、ちょっとした遊び心です。データには忠実に、でも愉しくなければ学問じゃない。少しでもブラッシュアップさせるべく、準備と反省を繰り返します。

Feature

講義では、毎回、冒頭でgoalを設定し、最後に総括します。講義後、リアクションペーパーを提出し、次回講義で教員がfeedbackをおこないます。講義内容について寄せられたquestionには、基本的に履修者全員に向け答え、shareします。授業の方法につき寄せられた意見で、全員でshareしたいものは、匿名で全員に紹介し一緒に考えます。

Challenge

大規模教室におけるライブ双方向型講義の試みを、2019年度、成城大学法学部の講義で始めました(2020年度はオンライン講義のため別に報告する予定です)。意識しているのは、適度な緊張感とメリハリのついた構成。教員と学生が<連携>して作り上げます。えっ!マジやべ これヤバくない?!てかやばいっしょ、やでも、オレやるわ。やります。開始して聞かれた声です。日本の大学生が自ら進んで手を挙げたがる講義とは、どういう内容なのか。どのように報告するかは考え中です。
オンライングループワークの実践につき、成城大学教育イノベーションセンターの取材があり(2020.10.27)、大学HPで紹介されました。(https://www.seijo.ac.jp/news/jtmo42000000w0bs.html
法社会学の双方向・多方向学習の実践については2022年度中に報告予定です。

Voice

受講生の声

2016年度 成城大学法学部3年生 I.Yさん

本講義を通じて得られたことはとにもかくにもデータの重要性である。データなしには法社会学は潤滑しない。ということが毎週のレジュメのデータ量からも明らかである。これにより、実定法だけでなく実定法以外の事象についても考察が可能になる。判例が成長していない領域でも、新しい事実や特性を得ることができ、現実の社会変容にも対応できる可能性が高まるということを実感した。1年間ありがとうございました!

2019年度 成城大学法学部3年生 K.Kさん

先生の講義では、1か月以上の時間をかけて、レポートの方針などを相談しながら進めることができたので、不安を払しょくすることができました。時間をかけることで、課題内容への理解も深まりました。また、資料集めについてのアドバイスはとても助かりました。(略)レポート以外の講義内容については、他の講義では扱わないような分野ばかりで新鮮でした。教科書を使用して条文や制度の意義を学ぶことがほとんどなので、実務レベルでの問題や実際に機能しているかといった疑問について触れるのはおもしろかったです。(略)法社会学は講義とゼミナールの中間のような授業だったと思います。(略)レポートテーマを自由に選べたから、学生は新しい分野にチャレンジすることができました。実際、私の選んだテーマはこの授業しか触れられないようなものでした。講義部分についてもある意味自由度が高かったからこそ他の科目にはないおもしろさがあったと言えるかもしれません。指導については前述した通りこの授業の最も大きな魅力だと思います。

2019年度 成城大学法学部3年生 Mさん

レポートを書く際に先生にwebクラスや授業内で質問できる環境が大変助かりました。他の授業ではないこのシステムにより、レポートに対する意欲も高まりました。また、授業の内容も教養的な面でも強化することが出来る内容であり、他科目との関連もあったり、個人的な意見ではありますが現在勉強している公務員試験の教養論文でも役に立っております。1年間本当にありがとうございました!

2016年度 桐蔭法科大学院2年生 K.Sさん

*司法試験合格おめでとうございます

法科大学院に法社会学は必要だと思う。

2016年度 桐蔭法科大学院3年生 Hさん

*司法試験合格おめでとうございます

法科大学院らしさがあらわれた講義だと思いました。特に、後半の講義では先生の気持ちがよく伝わってきました。

2016年度 桐蔭法科大学院3年生 Hさん

自分の考えを自由に発言・発表できる授業スタイルは大変楽しかったです。

2018年度 桐蔭法科大学院2年生 Sさん

法曹としての自分のキャリアをどうしていくか毎回考えさせられる講義でした。

Teaching Experiences

2014

桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(前期)横浜キャンパス

2015

桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(前期)横浜キャンパス
成城大学法学部「法社会学」4単位(通年)履修登録者122名

2016

桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(前期)横浜キャンパス
桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(後期)東京キャンパス
成城大学法学部「法社会学」4単位(通年)履修登録者142名

2017

桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(前期)横浜キャンパス
桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(後期)東京キャンパス
成城大学法学部「法社会学」4単位(通年)履修登録者137名

2018

桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(前期)横浜キャンパス
桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(後期)東京キャンパス
成城大学法学部「法社会学」4単位(通年)履修登録者52名

2019

桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(前期)横浜キャンパス
桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(後期)東京キャンパス
成城大学法学部「法社会学」4単位(通年)履修登録者120名

2020

成城大学法学部「法社会学」4単位(通年)履修登録者70名
桐蔭横浜大学法科大学院「法社会学」2単位(後期)東京キャンパス

2021

成城大学法学部「法社会学」4単位(通年) オンデマンド方式

2022

成城大学法学部「法社会学」4単位(通年)履修登録者65名
桐蔭横浜大学法学部「法学入門ゼミⅡ」
桐蔭横浜大学法学部「法律演習Ⅱ」
桐蔭横浜大学法学部「法社会学」2単位(集中)履修登録者81名

2023

成城大学法学部「法社会学」4単位(通年)履修登録者 41名
桐蔭横浜大学法学部「法律演習Ⅰ」
桐蔭横浜大学法学部「法律演習Ⅱ」
桐蔭横浜大学法学部「災害と法」2単位(前期)履修登録者88名
桐蔭横浜大学法学部「民法Ⅱ」2単位(後期)