Suzuka Yoshioka
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はじまりはいつも into the unknown

来年度からの新しい研究計画を立てました。先達からの助言もあって、締切直前に大きく見直し、当初の案と全く異なる研究テーマ設定となりました。

研究のはじまりについてお話しますと、もともと私は、「法的支援」や「ネットワーク」を研究しようとしていたわけではありません。

司法サービスの乏しい地域で人々がどのように法的助言を獲得したりしているか」という問いに魅かれて、滞在型調査をおこなったのがはじまりです。

「法的支援」や「ネットワーク」というキーワードは、その後、研究を進めるprocessで表出してきました。

法社会学は、対象となる事象が生じる現場・fieldに限りなく接近することを試みる学問です。実態把握型調査も仮説検証型調査も実施されていますが、いずれにおいても、私は、はじまりはいつもまっさらな気持ちでスタートです。

新しい研究で、白いノートがどんなtextで埋まっていくのか。楽しみができました。

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